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多摩川橋梁(たまがわきょうりょう)は、多摩川の下流に架かる東京急行電鉄の鉄道橋である。 東急東横線および目黒線の多摩川駅 - 新丸子駅間に位置し、両路線の列車が走行するが、同区間は正式には東横線の複々線扱いのため、本橋梁も正式には東横線の橋梁ということになる。 == 概要 == 東横線と目黒線の列車が多摩川を渡る橋梁である。左岸は東京都大田区、右岸は神奈川県川崎市中原区に位置する。 本橋梁は元々1926年2月14日に東京横浜電鉄(現:東横線)の最初に開業した区間である丸子多摩川駅(現:多摩川駅) - 神奈川駅間が開業した際に建設されたものである。この時の橋は複線のトラス橋で、1996年頃まで使用された。その後、東横線複々線化事業に伴い旧橋梁は架け替えられ、1999年に現在の複々線の橋梁が竣工した。東横線と目黒線の列車が通る橋梁となっている。 なお、架け替えの際は旧橋梁の下流側にまず複線分の新しい橋梁が架けられて線路を移した後、旧橋梁が取り壊されてさらに複線分の橋梁が架けられた。同時に線路の砂利・枕木・レールも交換したので、走行音も低くなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多摩川橋梁 (東急東横線)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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